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■ヒップホップダンスの文化 - hip hop -

『 ヒップホップダンス 』の文化は,1960年代後半から 1970年代のアメリカのニューヨークで,アフロ アメリカンやヒスパニック系のコミュニティで行われていた『 ブロックパーティー 』から生まれ,文化から派生したサンプリングや打ち込みを中心としたバックトラックの上で,MCが韻を踏んでいく音楽形態をヒップホップと一般に呼ばれているが,本来は『 ヒップホップ ミュージック 』か,『 ラップ ミュージック 』と呼ぶのが正しくて,フィットネスでは,『 ヒップホップ = ブラックミュージック 』で踊るダンスとされている。

ヒップホップとは,黒人文化そのものをさす言葉で,その文化とは,

1. 『 音楽 』は,具体的にはラップなどを使った音楽で,これも 1960年代から色々な変化をしてきている。

2. 『 舞踊 』は,いわゆるダンスで,黒人はダンスを習うほど豊かではなかったので,ストリートダンスが主である。

3. 『 DJ 』は,クラブ DJのルーツで,レコードを回すことで,スクラッチなどの技術が生まれた。

4. 『 絵画 』は,グラフイカルアートといって,壁などにスプし−で絵を描く。

ヒップホップは,上記のどれか一つがヒップホップというのではなく,これら全てがヒップホップで,言葉に含まれる意味は,『 自分だけの 』,『 オリジナルの 』といったことが含まれていて,自分で『 これがヒップホップだ! 』と思えば,それがヒップホップだということである。

■ヒップホップダンス

ストリートダンスの中の 1つが,『 ヒップホップダンス 』で,ヒップホップ系の『 ダンスミュージック 』や『 R&B 』の曲のアップやダウンのリズムにのって踊り,特に決まりがなく,運動神経や特別な技術がなくても気軽に音楽にのって楽しめ,バレエ,ジャズ,タップ,ダンスホールレゲエや民族舞踊など,色々なダンスの要素が取り入れられているのがヒップホップダンスである。

有名なものに『 ブレイクダンス 』があるが,日本でのヒップホップダンスには言葉の壁がなくて,ダンスが『 ビジュアルインパクトを持った文化 』だったので,『 言葉の壁 』と『 文化的壁 』の厚かった『 ラップ 』などと比べると理解されやすかった。

1970年代に人気があった『 ソウルダンス 』は,多くの若者が熱中したが,その中で話題となったのが,『 世界ディスコダンスコンテスト 』で,大阪の『 テディー団 』が,3位になったことなどからもソウルダンスは,後の日本のダンス文化の基盤となったと言える。

ヒップホップを日本の大衆に紹介したのは,映画『 フラッシュダンス 』だが,この映画はヒップホップダンスの映画といううわけではなく,その一部に出てくる子供たちが,路上で『 ブレイキング 』や『 ポッピング 』をするシーンがあって,その数秒のシーンに衝撃を覚え,ブレイクダンスを始める人がたくさんいたようだ。

その後,日本にはニュースクールの新しい波がやってきて,『 BBD 』,『 ボビーブラウン 』,『 ガイ 』といったアーチストの R&Bとヒップホップの融合のような音楽が流行しだし,そのビデオの中で出てくる新しいステップ系の踊りが日本の若者のハートをつかんだ。

『 ダンスダンスダンス - フジTV - 』,『 DA DA LMD - TV朝日 - 』,『 たけしの元気がでるTV 』の 1コーナーの『 ダンス甲子園 』などの TV番組が人気となって,高校生を中心にヒッピホップダンスが爆発的なブームとなった。

■リバーダンスとは ...

『 リバーダンス 』の始まりは,1994年のアイルランドがホスト役の『 ユーロビジョン音楽祭 』で,その幕のあい間の 7分間のパフォーマンス作品として発表され,タップダンサーの『 マイケル フラットレー 』と『 ジーン バトラー 』がプリンシパルダンサーを,『 ビル ウィーラン - Bill Whelan - 』が作曲を担当した。

アイルランドの作曲家『 ビル ウィーラン 』が,民族の歴史を川の流れになぞらえたケルト音楽をモチーフとした情熱的な音楽と,30人のダンサーによる現代的なアイリッシュダンス,タップダンス,バレエ,フラメンコ,そして生楽器などの音響的,視覚的効果を組み合わせて作られ,息をもつかせぬ迫力の踊り。

ものすごい拍手と歓声が会場を包み,観客は総立ちになり,ヨーロッパ中の視聴者に大きな衝撃を与え,その噂は広まり,リバーダンスを見なかった人もリバーダンスを見たいという要望が多く,アイルランドの伝統の更なる発展と他文化への影響を題材とした,2幕 2時間のショーが実現されることになった。

わずか 7分間のイベントを,2時間のショーにするには簡単ではなかったが,1995年 2月,アイルランドの伝統的音楽とダンスに,フラメンコの踊り,民族舞踊,黒人ダンサーのタップダンスなどのいろいろな文化の融合を表現した作品が完成し,『 アイルランドの民族の歴史,移民の記憶と望郷 』をテーマとしたリバーダンスは世界中で受け入れられ,日本,韓国,中国でもツアーを実施した。


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